「結婚相手は抽選で」というテレビ番組に興味がある

2018年の10月から放送される「結婚相手は抽選で」というテレビ番組に興味があります。
会社の同僚の中でも興味があるという人が非常に多く、久しぶりに見るのが楽しみなテレビ番組が放送されることになりそうです。
元々は小説が原作となっていて、今の時代を生きているコミュニケーションをとるのが得意ではない若者たちが、政府に強制される、お見合いをすることによって、現実的な社会問題に直面することになる社会派のヒューマンドラマとなっています。
過去に遭遇した出来事がトラウマになってしまい潔癖症と人間不信になってしまったオタクの男性が「抽選見合い結婚法」により人生が変わっていく姿を描いているのです。
確かに少子化が進んでいる世の中で無理やりにでも若者を結婚させようと政府が企むのは何となく想像が出来ますが、そこには様々な人権問題が潜んでいます。
何よりも問題なのがLGBTの存在を無視しているということが大問題です。
LGBTには生産性がないという政治家の意見を擁護するような雑誌が発行され世間からの批判を受けて廃刊に追い込まれるニュースが実際にありましたが、結婚をするかどうかは自分の意思で決めることが出来るような社会が当たり前のようにならないと人権が認められている国とは言えないと私は思います。