ジゼル・ブンチェン、VOGUE記事に辛い過去が載る

アメリカ合衆国で最も有名で最も高給取りなスーパーモデルとテレビで報じられるジゼル・ブンチェン。
過去にはレオナルドと交際していたことでも有名でアニメから出てきたかのような絵のように均整のとれた姿や、アメフト選手トム・ブレイディの妻として二人の子供にも恵まれた人々に憧れる人生を持つ彼女ですが、過去にはパニック障害、自殺衝動に悩んだといいます。
自分自身でも仕事や家族や成功に恵まれている自分がなぜそんなネガティブな思考にとらわれてしまったのか判らず、余計に自分を責めてしまいより一層精神的な悪循環に陥ってしまったようですが、医者に処方された薬品は使わず、薬品以外にもタバコやワインなど自分が依存してしまいそうな、身体に悪い習慣も同時に自分からやめ、砂糖摂取をやめてヨガなどで瞑想し節制した生活に向き合うことで、本来なら医薬品がなければ治らないこういった症状と今も戦い続けているそうです。
これも、忍耐強い彼女だからこそできる治療法で、世界を代表する人間の違いを思い知らされます。
それとここのところ気に入って見ているのが最高の離婚の動画です。
光生が結夏に対しての不満を長いモノローグで喋れば喋るほど、その痛々しさが立ち上るところはまさに狙い通りと、瑛太の演技力に膝を打ちたくなります。
一方で、飼っている二匹の猫をかわいがるだけでなく、きちんと世話を焼く誠実さや、ベランダでひっそりと手がける盆栽に愛情を込めすぎてしまうあまり、地震の後にメールでやりとりする際に妻よりも盆栽を心配してしまうという皮肉がきいた描写など、じつは見ていて憎めない、繊細な男性像をリアルに描き出していることに気がつきます。
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